自分の気付きと振り返り(23)
この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。
中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。
また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。
様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。
また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。
日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分に引っかかった事を自分の言葉を追加して、備忘録的に書き留めます。
今回の言葉は「会議は、感情が交錯する場所と心得る」というものです。

私達は、日々多くの意思決定を複数人で行っています。それは職場でも、地域でも、家庭でも、様々な場面で行われます。このような、複数人で意思決定を行う場面のことを「会議」または「カンファレンス」や「ミーティング」と呼んでいます。
このような会議の場面では、様々な課題を多くの情報や意見を多角的に精査して、最善の意思決定が行われるのが「良い会議」だと思っています。現にそのような会議に参加している事も多くありますが、中には参加者の様々な「感情」が入り乱れる場面もあります。結果的に登場人物ごとに私見を述べて終わる会議や、明確には何も決まらず時間が消えていくような会議、発言が乏しく一方的な報告が中心となる会議などにも多く遭遇してきました。
これら様々な会議を経験してみると、改めて会議という場は「感情が交錯する場所である」という認識を持つ事が大切だと感じるようになりました。損得や合理性のみの判断軸であれば、会議の場面において大きく揉める事は無いでしょうが、そこに人の意思や思い等が乗って意見を交わす場面では、答えを出すことが難しい局面も多くなっていきます。
合理性のみで判断されれば、会議はAIで良いのかもしれません。「会議は、感情が交錯する場所」と心得る事で、会議の中で湧き起こる感情とそこに至るプロセスを切り捨てずに触れていき、最終的には自分が関わる会議が少しでも有意義な気付きや結論に繋がると良いなと思います。会議は生き物なのだと改めて思わされた言葉でした。
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