自分の気付きと振り返り(36)
この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。
中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。
また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。
様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。
また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。
日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分に引っかかった事を自分の言葉を追加して、備忘録的に書き留めます。
今回の言葉は「歳を取っても機嫌よく生きていく」というものです。

日々暮らしていると、中々自分自身を上手に扱えない事が私にはあります。様々な出来事や感情、物質的、経済的、時間的に追われる状況になると、勝手に自分自身が追い詰められるような感覚に陥ってしまいます。これらは仕事の時間はもちろん、プライベートの時間にも共通してしまいます。この様に追い詰められている状態は、基本的にストレスであり、不快感が強い状態である事は間違いありません。簡単に言えば「不機嫌」な状態です。
そんな中で、今回の言葉である「歳を取っても機嫌よく生きていく」に出会いました。
仕事をしていく中で様々な方とお会いしますが、思い返すと、少しでもその方に「余裕」を思わせる強さのようなポイントがある方は、最終的にどの選択肢を選んでも「幸せ」を感じている事が多いと感じました。その余裕や強さが、その人自身の「機嫌」を良くしてくれるポイントに繋がっているのだと腑に落ちました。
また、喪失体験が相対的に多くなる高齢期になるほど、自分の機嫌の取り方を知っている人と知らない人では、自身が感じる幸福度に大きな差が出る事も理解出来ました。これにより、「自分の機嫌を上手に取る」という事がとても大切なのだなと思った一方で、機嫌よく生きられる様にする為に、自分がどうしたら機嫌よくいられるのか、自分自身を知る事の重要性にも気が付かされました。これは対人援助職に繋がる「自己覚知」と一緒なのだと感じました。「自分を幸せにする」為に、自分を機嫌よく居られる時間を増やす事が、「自分を上手に育てる」鍵になるのですね。
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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。
中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。
また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。
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