自分の気付きと振り返り(4)
この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。
中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。
また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。
様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。
また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。
日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分に引っかかった事を自分の言葉を追加して、備忘録的に書き留めます。
今回の言葉は「ネットがワークして【ネットワーク】」というものです。
対人援助職は、一人では仕事が出来ません。様々な繋がりの中で、その専門性を発揮しつつも、自分の見えてない範囲や対応できない範囲に課題がある場合、支援者仲間に助けてもらう事が往々にしてあります。このような横繋がり(ネットワーク)は本当にいつもありがたいですし、自分自身もその繋がりの中で、逆に支援者仲間の助けになれるものがあれば使ってもらいたいと思っています。
しかし、これらのネットワークの力を、個人が「自分の力」だと思い込んでいる人も見受けられます。自身がネットワークの一部であるという認識をせずに、目の前にあるケースや課題を他の支援者に振って押し付けてしまい、その行為自体をネットワークの力(自分の力)だと勘違いしている人がいるのです。
このような人を目の当たりにした時に、先の言葉を思い出します。「ネットがワークしてネットワーク」だということを。
自分自身がネットワークに属している視点を無くし、それらを自分がただ利用しようとしている道具にした時、言葉通り「ネット」が「ワーク」していない状況に陥り、ネットワークそのものが機能不全を起こしていく所を何度も目の当たりにしました。この様な光景を反面教師にしながら、今後も自分自身を道具として使い、ネットがワーク出来る真のネットワークを使いこなしていこうと思います。
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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。
中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。
また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。
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また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。