「生き辛さを支える」ソーシャルワーカーの相談室

自分の気付きと振り返り(93)「仕事を捌くではなく味わう」

 
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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分の心に留まったもの、自分の振り返りの言葉などを取り上げて、備忘録的に書き留めます。

今回の言葉は「仕事を捌くではなく味わう」というものです。

この言葉に触れ私は、仕事に慣れていく中で効率的に「処理する」事になり過ぎてはいないかと改めて振り返りました。

日々多くの課題や問題が「仕事」として目の前に現れます。もちろん私の役割として、率先して課題を迎えに行く事も意識的にやります。しかし、矢継ぎ早にくる仕事が積み重なってしまうと、どうしても「早く処理したい」という思いに駆られてしまい、捌いていく速さを重視していく事が出てしまいます。

「捌く速さ」が生まれるのは悪い事ではありません。速さが生まれる根底には、課題に対する「優先順位」を付けていく事が必要で、その為には「アセスメント」が不可欠だからです。これはソーシャルワーカーの必要な技術です。しかし、いつしか仕事をする上で「捌く速さ」が価値基準にすり替わってしまうと、支援の質が低下し、最終的にはクライアントも同じ支援者も自分も擦り減らし、不幸にさせてしまいます。

この不幸の連鎖を止めていく為の気付きが「仕事を味わう」という視点だと思いました。日々仕事をしていく中で、捌いていく感覚が自分の中で気が付けた時に、一度自分の中で「仕事を味わっているか?」と投げかけてみます。その時の自分が仕事を無味無臭だと感じていたら、一度立ち止まってみる必要があります。自身が無味無臭だと感じる仕事をしているなら、必ずクライアントや同じ支援者にも「感じの悪さ」が伝わっていると思うからです。

仕事を味わうというプロセスは、自身が仕事に向き合う中で、ちゃんと自分の心のセンサーが働いている事を表していると思います。時にクライアントに反発されて苦い経験を共にしたり、時にクライアントの目標が達成した喜びを一緒に感じたりと、心のセンサーが働いていればこそ、様々な味を感じてきました。

クライアントの為にも自分自身の為にも、心のセンサーが良好に保てるよう、仕事に味わいを感じていたいなと改めて振り返りました。

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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

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