「生き辛さを支える」ソーシャルワーカーの相談室

自分の気付きと振り返り(40)

 
この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分に引っかかった事を自分の言葉を追加して、備忘録的に書き留めます。

今回の言葉は「情報からあえて距離を置く」というものです。

日常生活はもちろん、仕事でも、私たちは日々様々な情報が、あらゆる方面から流れ込みます。視覚的にも音声的にも感情的にも、五感全てが使われていきます。その多くの情報から私たちは無意識に選択をして、この情報を受け入れるかどうか、また受け入れるのであれば優先順位を付けるなど、多くの「意思決定・判断」を意識的・無意識的にしています。

仕事では、自ら動いて情報を取りに行く事や、情報と感情の流れの中で自分が整理を付けていくような感情労働が当たり前にあるため、それ自体は慣れている部分もあります。ですが、日常生活でも多くの情報が入り過ぎると、どうしても脳が疲れてしまいます。SNS、YouTubeなどで流れて来る情報がとても多く、あっという間に時間が消えていき、ふと振り返ると何も得られていないような感覚に陥る事は、誰しも経験されているのではないでしょうか。

私は、無意識に情報と時間を消費しているだけに感じてしまうと、それがストレスになってしまいます。そのため、最近は「情報からあえて距離を置く」時間を大切にしています。そうすると、日常の音がやさしく流れ、自分の身体の声を無視しないようになり、結果的に脳の疲れをちゃんと感じて休める様になりました。他の方から見れば「当たり前」と言われるものかと思いますが、気が付けてよかった感覚の1つです。

仕事に当てはめてみると、特にネガティブな情報が一方的に入ると、場合によってはそれが「先入観」となってしまい、「自分の判断」を変化させてしまう可能性があります。レッテルを貼ったまま良い関係性は築けませんから、失敗の基になります。やはり情報はあくまでも参考にしつつ、最後は自分の五感をちゃんと使い、自分が意図的に触れてアセスメントしていく事が重要だと思いました。

全ての情報を真に受けず、あえて今は情報を取り込まないように距離を置く等、情報の優先順位をつけながら選択的にしていくことで、結果的にクライアントを解像度高く知る事にも繋がるのだと思います。

ここでも、私自身の自己決定・意思決定が大切なのだなと振り返りました。

この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です