「生き辛さを支える」ソーシャルワーカーの相談室

自分の気付きと振り返り(121)「自分の現在地」

 
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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分の心に留まったもの、自分の振り返りの言葉などを取り上げて、備忘録的に書き留めます。

今回の言葉は「自分の現在地」というものです。

自分のやってきたこと、力を入れてきたこと、今後も大切にしたいことなどを振り返り、これからの自分が何をしていくのか目標を立てたり、その足がかかりを見つけていくための時間は大切だと思っています。今の私を棚卸しするべく、少し振り返ってみたいと思います。

【人材育成の考え方】
仕事の中では私は後輩が入職し数年立ち、その後輩も一通り自分の考え方と段取りで仕事が出来るようになりました。ここから後輩自身の経験値が積み重なり、次のステップに上がるために自身が何を必要としていくか考えられるような気付きと、育つ土壌を作っていくのが私の役割だと考えました。仕事の難易度は自然と上がり、後輩が更に後輩を教える仕組みを作り、言語化や自己覚知を促すように、これからも私が出来るスーパービジョン(支持的機能を中心に、教育・管理機能を適宜)を行っています。

【所属組織以外の繋がり】
最近は横の繋がりを広げるため、所属組織以外の職能団体で役割を引き受け、所属組織以外の方と研修企画や運営を通して繋がりを構築しました。この結果、私が本業で困った時にアドバイスを頂けたり、気軽に相談が叶う顔の見える仲間が出来たことは、私の糧になっています。

【所属組織以外で培った経験を還元する】
外で経験した内容や人の繋がりを自組織に還元出来るように考えていたところ、所属組織においても参加していなかった委員会などから声がかかりました。今の組織で自身が出来ることを提案し行動として見せることで、結果的に組織内で自分が及ぼせる影響の範囲を広げていくことに繋がりました。現在は新規の企画立ち上げ時に参画し、少なからず自分が出来る役割を提案し担うようになりました。

【自分の意見を持って表現する大切さ】
外での経験により、集団の中で私は「自分の意見を持って発言する重要さ」に改めて気が付きました。以前は発言を間違うことが怖かったり恥ずかしがっていました。ですが、職能団体において先輩たちの立ち振る舞いを目の当たりにして、今間違えておかないと後で動けなくなるなと、改めて間違ってもいいから思うことを言葉にしていく覚悟が生まれました。意見を言われること自体が「責められていると」と捉える自分の癖をみて自己覚知が出来るようになり、今では意見を双方から言い合うことは「対立」ではないのだと学ぶことが出来ました。

【今の私が組織における影響を及ぼせる範囲を知る】
職能団体に参画するようになり、組織の在り方や意思決定の過程、その組織が抱えている歴史、パワーバランスが風土を作っていることを肌感覚で学びました。組織の役割を一部変化・解体させることが持続可能な形になる部分も出てきました。数年後を見据えて今のうちから声を上げていく行動の大切さも学びました。組織が変わる潮目に、自分が影響を及ぼせる範囲を広げ、一緒に動ける仲間を作ることが、次の自分の仕事にも繋がるのだなと考え行動しています。その目線を体感できたことで、自分の組織をもう少し俯瞰して見るようになり、自分の及ぼせる影響の範囲の輪の中と外を意識して、今力を入れるべきタイミングやボリュームを変化させていけるようにすることで、自分が組織の中で過度にストレスを貯めすぎないように立ち振る舞うことに繋がりました。

【自分が居なくても仕事が回る組織作り】
自分がいなければ回らない仕事にしないための取り組みも重要であると再認識し、所属部門だけではなく、所属組織として部門を超えたやり取りを行い、目標設定や段取りを共有し、自分が動かなくても成り立つように、人を繋ぎチームを作り、人に任せながら自分のエッセンスを入れていける提案を心がけ、挑戦している所です。

【自分の育て方】
ソーシャルワーカーとしての自分の力をどう伸ばしていくかも重要です。人に伝えていくアウトプットが多くなり、インプットが少なくなっていると実感しています。対人援助職は職人の仕事、職人の技だと私は考えているので、切れ味が悪くならないように自分を研ぎ、折れないように自身を育てるようにバランスを取りたいと考えます。
研修をただ受ける立場から、研修を企画し作る立場になり、教わる側から伝える側となる年代となりました。自分が一歩でも先が見えるよう、研修という機会のみならず日ごろの気づきからも吸収できるように、機会をものにしていきたいと考えました。
一方で挑戦出来るものも増えました。複数の方に聞いてもらう講演の機会にめぐり合ったり、行政会議に参加する場面も少しずつですが増えました。上手に生かしていきたいと思います。

上記のように言語化してみると、自分の対人援助のスキルアップはもとより、組織の作り方と動かし方・立ち回り方・組織での自分の価値の高め方を意識した対応を近年心がけて動いている自分に気づきました。
自分のプライベートの時間をちゃんと確保し楽しみつつ、自分の未来に色々と投資も行い、専門職として育ち育てる自分をこれからもレベルアップできるようにしたいと、改めて振り返りました。
自分の言葉で棚卸しが出来たこの振り返りで、今の「自分の現在地」を改めて理解することが出来ました。

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現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

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