「生き辛さを支える」ソーシャルワーカーの相談室

自分の気付きと振り返り(116)「本屋は自分のアルゴリズムを無視してくれる場所」

 
この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

日頃の仕事での気付きや、本やメディアなどの言葉で自分の心に留まったもの、自分の振り返りの言葉などを取り上げて、備忘録的に書き留めます。

今回の言葉は「本屋は自分のアルゴリズムを無視してくれる場所」というものです。

皆様は、本屋さんに足を運ぶことがありますか?私は時々無性に行きたくなります。色々な話題本のコーナーや、ジャンル別のおすすめのコーナーがあり、本の装丁にも目を引きます。書店員さんのPOPも面白いです。

私は、最初にネット上から話題になった本を押さえておき、実際に本屋さん行って手に取って斜め読みするようにしています。実際に読むと、思っていたような気付きや面白さの時もあれば、今の自分には早いかなという時もあります。また非常に評価が高かったものでも自分に合わないなと思う時も、もちろんあります。また、探しに行った本の隣に置いてあった本を手に取ってみたら面白い、という体験も沢山あります。

本屋さんに行くという行為が好きなのは、様々なエンタメ要素と知識欲が満たせるのと、意外な発見性があるから私は好きなんだなあと、ぼんやり感じていました。そのような中で今回のタイトルとなった「本屋は自分のアルゴリズムを無視してくれる場所」という言葉に出会い、「確かにその通り」と腑に落ちたのを感じました。

多くのSNSやインターネットサービスは、閲覧者がどのような属性で何を好み、瞬時に関連付けて次から次へ好きな要素を含むものを提案し続けてくれます。多くの情報から、閲覧者である私に対して「好み」を推し量り選び、順位付けて表示内容を決める「アルゴリズム」は、時にものすごく便利なのですが、最近はそれに捕らわれ、縛られている感覚もあります。便利なはずが不便を感じるというジレンマです。

本屋さんは、自分にカスタマイズされたアルゴリズムはありません。何を選び取るか取捨選択に五感も使い、自分で選び取れている感覚がちゃんとあり、自分の思考の枠組みから外れた面白さも味わえる。この体験が好きで、私は本屋さんに足を運ぶのだなあと言語化できました。

この記事を書いている人 - WRITER -
現在は医療機関で医療ソーシャルワーカーとして10年以上働いていおります。相談援助職の国家資格である「社会福祉士」の資格を持ち、介護保険制度のプロである「介護支援専門員」の資格も生かし、医療と福祉の両面で、生活すること、生きること、暮らすことのお手伝いを行っています。 中々人に言い辛い「お金にまつわること」を始めとすることや「社会保障制度」の活用の仕方や、「介護サービスのこと」「病院の選び方」に関わるアドバイスが可能です。 また「医師・看護師とのコミュニケーションの取り方」で中々自分の言いたいことが伝わらない一方通行な言われ方・やり取りをした経験はありませんか?医療職種の考え方・言葉の中に何が含まれているのか、紐解くお手伝いも得意です。 様々な公的制度や対人コミュニケーションを円滑にするポイントを探し、暮らしのお手伝いになれる「相談員」としてご活用ください。 また、気軽に趣味の投稿も備忘録として増やしていきます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です